【管理栄養士国家試験】KIRINの勉強法「東京アカデミーってどうなの?」
こんにちは。KIRINです。
今回は、管理栄養士国家試験の際にKIRINが受講した、
『東京アカデミー 通信講座』
にの口コミを書いていきたいと思います。
なおKIRINが受講を検討(資料請求)したのは東アカとユーキャンのみですので、それを踏まえた上でお読みいただければと思います。
※ユーキャンの管理栄養士講座は休講となっています(2019.3.23現在)
・東アカにした決め手
- 受講料 →合計で49,000円と、他の通信講座と比べても安価です。(2019.3.23現在)
- 模試が受けられる →東アカが実施している模試(5,000円×2回)が受講料に含まれています。
- メインテキストが分かりやすかった →これは好みの問題ですが…
ざっとこんな感じですが、結局は自分の懐具合と教材の好みで決めていいと思います。そしてこれは先輩管理栄養士の言葉ですが、「受かる人はどれやっても受かる。受からん人は通信講座取っても受からん。」だそうです。
・使用する教材について
①オープンセサミ(上下) …初回に届く
これがメインテキストになります。人体と疾病、臨床栄養など関連性が高い科目が上巻にまとまっています。「人体と疾病」が基礎科目となっており、試験では基礎栄養や臨床栄養で出題される分野も、関連する項目にすべてまとめて記載されています(例えば、消化器の構造、消化器系の疾病、その栄養指導が一緒に書いてある)。そのため関連付けて学習はしやすいのですが、反面、「あの項目どこに載ってるんだっけ?」と探す手間が若干生じます。人体と疾病が400ページほどあり、残り150ページほどが基礎栄養、応用栄養、臨床栄養になっています。下巻は特に変わった編集とかは感じなかったので割愛。
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②演習課題 …初回に届く
試験終了後の変なテンションですべて処分してしまったため写真がありません笑。基礎編10回分と応用編20回分があります。基礎編はいわゆる正文化(間違っている部分を正しく直す)問題、応用編は本試験と同じように選択問題になっています。問題数は回によってまちまちですが、1回分で15~20問くらいです。演習課題を解いて郵送すると、解説をつけて返送してくれます。
③SOSカード …初回に届く
質問カード。10枚ついてます。演習課題などと一緒に郵送すると、先生が質問に答えてくれます。正直あまり使いどころがなかったので、結局2枚しか使わず…笑
④本試験問題 …8月頃届く
過去3年分の過去問とその解説です。問題文の下に回答と解説が載っているタイプです。
⑤応用力試験対策問題集 …9月頃届く
35事例73問の練習問題が載っています。応用力問題では、「検査値から疾病を予想して、適する栄養指導を選ぶ」などの問題も出てきます。文章問題に慣れるために使えます。
⑥おてがるチェック …12月頃届く
最新の統計、法規についてまとめられています。ぺらっとした冊子なので、試験前に数回読んで傾向を把握する程度です。
・勉強の進め方
KIRINはざっくり言うと以下の流れで勉強を進めました。
①オープンセサミを読む。まずはパラッと1周目。ノートにまとめながら2周目、そして演習問題をやっていく。
②過去問に取り掛かる(この時点でもう秋)。3周くらいしました。
③何度も間違える分野をピックアップして、ノートにまとめ直す。
④過去問をほぼ暗記した頃に模試。
⑤模試直し、応用力問題対策を平行して行う。
⑥試験直前に暗記物を全て叩き込む。
東アカが例として出しているスケジュールに概ね従うと、こんな感じになりました。テキストではなく過去問から始める人もいるかと思います。お好みでそうぞ。
以上、今回は東京アカデミーの通信講座についての話でした。
ご参考までに。
愛をこめて KIRIN
#管理栄養士#東京アカデミー#通信講座#第33回管理栄養士国家試験